峠の茶屋の駐車場。
紅葉のシーズは車と人で一杯である。
目の前に見える紅葉した山は素敵である。
この時期はみんなが見に来るのがうなづける。
僕も見に来た。
標高が高いので夏でも涼しい場所である。
那須高原の街中が暑い時でもこの場所は涼しい。
紅葉のシーズンのこの場所は寒い。
車の中にすぐ入りたくなる。
「こーるど」
寒さが厳しいからなのだろうか?
この場所の紅葉は毎年色鮮やかである。
紅葉の色の濃さとしては軽井沢より日光。
日光より那須と言う印象を持っている。
今年も素敵な紅葉と出会えた。
ヨカッタ。
福島方面から尾瀬の入り口に向かう。
御池の駐車場のすぐ下あたりの道沿いの紅葉である。
紅葉の色としては尾瀬ヶ原より綺麗だ。
車中からこんな綺麗な紅葉が見える。
尾瀬ヶ原の湿原地帯を十分堪能した後。
帰りに色鮮やかな紅葉を見ながら山を下る。
「来てヨカッタ」
そんな気にさせてくれる。
雲が下に見える。
とても不思議な気持がする。
浅間山登山口の近くにあるホテルの駐車場。
高峰高原ホテルの駐車場から見える景色である。
山に登らなくても雲海が見える場所。
訪れた人に驚きを与えてくれる。
訪れると自慢したくなる。
そんな場所だ。
ピンポン玉くらいある大きな梅干。
東北を旅行している時に出合った梅干だ。
ひとつ売りしているので食べてみた。
あっ杏の味がする。
果肉の柔らかさの中に弾力を感じるぞ。
「おいしい」
不思議な弾力のある梅干だ。
僕は梅干が大好きである。
和歌山県の紀州まで食べに行ったこともある。
この味付けと弾力の漬け方は初めてだ。
杏風の味と果肉の弾力がとても良い。
このまま去るのはおしい。
もうひとつ買って食べることにした。
梅干をまた買いに来た僕に店員さんが聞いて来た。
「おいしかったですか?」
・・・。
「おいしかったです」
「初めての味と食感ですね」
「大きな梅ですがなんと言う種類の梅ですか?」
・・・。
「なにわ梅と言います」
・・・。
「青森でなにわ梅・・」
「・・・突っ込むのは止めておこう」
初めて来た南津軽の大鰐町。
雨上がりの山から沢山の靄が空に舞い上がっていた。
とても幻想的な風景の町でこの梅干と出合った。
新しい感覚の梅干である。
はちみつと赤シソのマッチング。
このマッチングの感覚と漬け方にセンスを感じる。
単調な蜂蜜の甘さではない。
赤シソの味と梅ぼしのエキスの味。
蜂蜜との絶妙なバランスがすばらしい。
フルーティーなのだが味に深みが生まれている
「間違いなく梅干である」
「梅干の良さを殺さないで仕上げている」
「売れるな」
大鰐町地域交流センター 鰐come。
この中の売店で売られていた梅干である。
きっと個人の方が丹精込めて造っているのだろう。
この製品は地域のお宝になると思う。
名刺代わりに配って売り込むと人気が出るだろう。
一度食べたら癖になる味だ。
*別の地域のショッピングセンター。
漬物専門店でなにわ梅を見かけた。
買って食べてみた。
・・・。
普通の梅干である。
味付けや漬け方で違いが出ているのが分かる。
やっぱり鰐comeの梅干は違う。
オリジナリティーがある。
僕は確認した。
「近い」
駐車場からすぐだ。
10月の初めなのに・・
目の前の山の斜面に紅葉が広がっている。
「うれしい発見である」
草津温泉から車で20分くらいの場所にある。
標高2000mを越える白根山。
ちょっと早い紅葉が楽しめる。
草津からトレッキングのコースにもなっている。
山登りをして紅葉を見て温泉に入って・・
フルコースができるな。